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SE転職先の選び方|常駐やめて残業減&年収アップした方法

フリーランスSEの不安定な生活に疲れる

腕一本でIT業界を渡っていくフリーランスは、職人気質のSEにとって理想像とも言われていますが、不安定な生活に消耗していく人も少なくありません。

プロジェクトごとに契約して、次のプロジェクトに移るフリーランスSEは、一般の正社員雇用よりも多い年収を得るケースも多々あります。ただし仕事の有無によって大きく差がありますし、プロジェクトとプロジェクトの間の狭間の期間には「次の仕事が決まらないのでは?」という強い不安に襲われる人も少なくありません。

将来的な安定と安心を得たいという思いにかられるフリーランスSEも多く、結婚したり家族が増えたりすると、仕事のない期間が余計に居たたまれなく感じられます。仕事のない期間を作らないように、プロジェクト参加中から次の案件の営業をするので多忙ですし、不安定な生活に疲れたと感じる人も大勢います。

仕事の単価を満足できる水準で確保するためには、他人との競争なのでより高いレベルの技術を磨いていく必要があります。好条件の案件を掴むために、常にスキルアップしつづけなければならず、常に追われる気分で、精神的な余裕がなくなってしまうこともあります。

プロジェクト参加時には、新しいメンバーになじむ努力が毎回必要になりますし、人脈は広がっていきますが、日常の人間関係は少々希薄な傾向もあります。若いうちに稼げるだけ稼いで、人脈を駆使して次のステップをと、意欲的に考えている起業家タイプのフリーランスSEもいますが、正社員に戻って組織に所属し安定したいと考える人がいるのも、自然な流れでしょう。

実際の開発現場では、50代のPMやPLはたくさんいますが、50代のフリーランスSEを第一線で見ることは滅多にありません。フリーランスは下請け仕事ですので、上流工程にかかわるチャンスがほとんどないというのも、SEのキャリアとして不安感や行き詰まりを感じさせる部分です。

フリーランスと正社員SE・メリットとデメリット

フリーランスSEの場合は、自ら営業してプロジェクト契約をとってくる必要がありますし、同じ報酬をずっと受け取れるという保証はどこにもありません。稼げるときはバッチリ稼げますが、クライアント先が業績悪化して突然倒れることもあれば、プロジェクトの管理の問題で支払が遅れることも多々あります。

フリーランスですから、請求から支払い要求、税金や保険料など、こまごました事務処理や雑用なども意外に負担です。

正社員SEの場合は、よほどのことがない限りは一定の収入が保証されていて、結婚やマイホームなど大きな支出に関しても予定を立てることができます。フリーランスの場合は、銀行などの信用が得られずローンが組みにくいというのも正社員との大きな違いです。

フリーランスSEは、納品までの「仕事の速さ」と「仕事の質」を上げ続けていかないと、収入を確保しつづけることは困難です。正社員SEよりも、生産性を大幅に向上させ、更なるスキルアップを続けなければ、生き残れない世界です。

フリーランスから正社員SEに戻れる?

フリーランスSEから正社員に戻ることは、決して難しいことではありませんが、フリー期間が長くなった場合や、年齢を重ねてしまったようなケースでは、少々困難な側面もあります。

自分の腕一本でIT業界を渡ってきたフリーランスSEは、自分のスキルに自信を持っており、単価の高い仕事をしてきたというプライドと自負が邪魔をする場合も多々あります。

企業側も、能力の高い人材を求めており、さまざまな職場で多くのプロジェクトに携わり、経験値を高く評価される場合もあります。プロ意識も強いフリーランスSEは、参加したプロジェクトのクライアントから自社に誘われることも少なくありません

ただ、一旦入社してもフリーランスの自由さが忘れられなかったり、他の社員たちになじめないケースも少なくありません。正社員に戻るには、フリーランス稼業を見切る覚悟をもつ必要があるのです。

フリーランスから正社員SEへの転職に成功するには

会社という組織は、独自の文化をもった「社会」です。独特の「社風」というものが存在するように、古い企業などプロパーでの社員を重用しますし、中途採用でも若年層を求める傾向にあります。さまざまな物事や企業文化への適応力や柔軟性などは、年齢を重ねるごとに難しくなってくるのは事実で、会社組織から長く離れている人は余計に馴染めない傾向が強くなります。

フリーランス生活が長いということは、正社員に戻れる可能性も低くなってしまいますので、タイミングを逃さないようにしましょう。

企業の採用担当者には、フリーランスSEに対して社内に悪影響を与えかねないと警戒感を抱く人もいますので、「ヒューマンスキル」が重要になります。技術的な面だけでなく、フリーランス時代の人脈や折衝力、コミュニケーション力などもアピールすることが必要です。

長く会社組織から離れていると、さまざまのな部分で常識がズレている可能性もありますので、転職先の選定、応募書類の書き方から面接時の指導まで、転職エージェントに相談してみることをおすすめします。

SEが転職に失敗する理由

SEから異業種に転職するなら社内SE、IT業界で転職するなら自社開発エンジニアが鉄板です。

しかし会社選びに失敗すると、社内SEは単なる事務職扱いだったり、自社開発エンジニアは外注管理ばかりでスキルが身に着かず、市場価値の低い人材になってしまうことも。

個人では知り得ない会社の内情を知る転職エージェントから転職先の情報を引き出し、転職先をしっかりと見極めるのがSE転職成功のポイントです。

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